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2015年 10月

交通事故の後遺障害とは?

交通事故 後遺障害

被害者が受ける被害としては骨折などの治療によって完治する障害と、
治療を継続したにもかかわらず完全に治癒することのできない障害の2種類があります。
特に後者の治療を継続したにもかかわらず完全に治癒するに至らなかった障害に関しては
交通事故による後遺症と呼ばれていますが、この後遺症の中でも交通事故によって受けた障害が
今後も治療を継続した場合であっても完全には回復する見込みのないと診断され、
なおかつ自賠責の機関より等級に認定されたものを後遺障害と呼びます。

交通事故によって受けた障害はもちろん、
損害賠償の対象となり障害の程度に応じて適切な金銭が支払われることになりますが、
後遺障害に関してはそれとは別に後遺障害として認定された等級に応じて損害賠償が支払われることになっています。

後遺症害の種類として

交通事故,後遺障害

交通事故による後遺障害の代表的な例としては、事故によって頭部を強打してしまい脳に損傷を受けてしまう高次機能障害があります。
この高次機能障害では言語機能の低下や記憶力の低下などの深刻な障害を一生抱えて暮らしていかなくてはならず、
このような機能の低下を抱えた状態では仕事はおろか日常生活にも大きな支障を受けることになります。

そのため、不幸にして交通事故の被害に遭ってしまった場合には医療機関での検査、
及び治療を必ず受けることが大事になってきます。万が一、
交通事故によって受けた障害が治療を続けたにもかかわらず、
事故前の状態に回復しないようなときには後遺障害認定申請をしたのちに、
抱えてしまった後遺障害の等級認定を受ける必要があります。
この後遺障害の等級認定申請の手続きを怠ってしまうと、
万が一深刻な後遺障害を抱えてしまった場合であっても事故の相手方の保険会社から損害賠償を支払ってもらうことができなくなるので、
この点に関しては絶対に忘れないようにしましょう。また、
交通事故に詳しい弁護士へ相談することも適切な金額の損害賠償を受け取るためには欠かせません。

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わかば鍼灸整骨院


大阪府門真市末広町
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