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2015年 10月

交通事故,後遺障害

 交通事故,後遺障害

交通事故の被害者になると、
肉体的かつ精神的に損傷を負うことになります。
もしそれが将来も回復せず、
医学的にも確かに交通事故が原因で引き起こされたと証明されると
後遺障害となります。
後遺障害に陥ると、
その後の労働能力が失われることで得られなくなった利益と、
等級認定されれば慰謝料を請求することができます。
等級は障害の程度によって1~14級まであります。
しかし等級を受けるのは示談が成立する前に済ませなければなりません。
後遺障害の等級を決めるのは加害者が加入している保険会社ではなく、
自賠責保険です。
自賠責保険が承認しない限り、
保険会社側が損害に対して補償することはありません。
損傷の程度によって異なりますが、
交通事故に遭ってから6ヶ月間経過しないと申請が認められにくいとされます。
交通事故の被害者になると、
示談を早く終わらせて一定額の慰謝料を得ることで、
一連の面倒な事から解放されたいと考えるようになりやすいです。
しかし後遺障害は後になって出てくることもあり、
通院や就労不能になった時に必要な補償を受けられなくなります。
交通事故によって受ける損傷には目に見えるものと見えないものがあります。

 

目に見えない後遺症

 交通事故,後遺障害

目に見えないものとして代表的なのが、むちうちです。
むちうちは首の痛みや腕の痺れなどの症状が出ますが、
ケガをしてから数ヶ月後に発覚することが多いです。
目に見えない損傷は客観的に判断することが難しいですが、
病院で検査を詳しく行えば等級が認められることもあります。
痛みがあるのに病院に行っていないと、
保険会社から支払いが停止するので、
病院を定期的に受診します。
後遺障害を申請するのに必要な診断書は医師しか書くことができないため、
仕事が忙しい時や病院が混雑している時でも医師に相談に行きます。
後遺障害の賠償補償が始まると、交通事故による休業損害や損害賠償などがストップします。
将来治る可能性がないことを判断するのは医師なので、

簡単に示談に応じてしまうのは危険でもあります。

 

わかば鍼灸整骨院


大阪府門真市末広町
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