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骨盤矯正は効果はないの

腰の痛みや下半身の冷え、

 

むくみなどが酷くて悩んでいるという人は骨盤矯正を考えていることも多いと思います。

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しかし、骨盤を矯正するだけでは

 

痛みや冷えなどの悩みに対しての効果はあまりないと考えられています。

 

これは骨盤の歪みが原因だからではなく、骨盤の歪みが結果だからです。

 

骨盤が歪んでしまう原因としては、

 

長時間同じ姿勢になっているなどの

 

筋肉の緊張が継続されることによって筋肉が拘縮を起こしてしまい、

 

固く縮んだ筋肉がついている骨を引っ張り負担をかけている状態になります。

 

姿勢が悪く歪んだ骨がそのまま正常な位置からずれてしまうことで骨盤が歪んでしまいます。

 

筋肉も固く縮んだままですので、

 

血行なども悪くなり痛みやコリなどに繋がってしまいます。

 

つまり、この固まった筋肉を改善しなくては

 

痛みやコリなどを改善することはできないのです。

 

この固まった筋肉を緩めるためには、

 

マッサージをしたり、整体を行なう、

 

鍼灸を打つなどの方法によって緩めることができるようになります。

 

筋肉を緩めることができれば、

 

骨格の歪みを矯正することが自然に矯正することができるようになり、

 

血液の流れが良くなりリンパの滞りなどを解消して

 

むくみや冷えの改善に繋がります。

 

自律神経の副交感神経の活動も上がってくるためバランスも整いやすくなります。

 

また、リラックス効果も期待できます。

 

かといって骨盤矯正に全く効果がないわけではなく、

 

骨盤を本来あるべき位置に戻すことによって内臓の働きを良くしたり、

 

下半身太りの改善、つまずきなどの転倒防止や捻挫予防、

 

姿勢の改善することなどの効果があります。

 

しかし、骨盤は日頃の習慣から歪んでしまうものです。

 

そのため毎日ケアをしていくことによって

 

骨盤の歪みを予防したり改善することができるとされています。

 

毎日できる方法としてストレッチなどがおすすめです。

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具体的な方法としては、横向きに寝たら両膝を手で押さえ、

 

そこから卍字状になるように両膝を90度に曲げ、

 

右足を右手で掴んで下になった膝も同じ方の手で押さえてストレッチをしてきます。

 

片足30秒を目安に両足交互に行ないます。

 

座ったまま、立ったままでもお尻に負担がかかります。

 

お尻の筋肉の緊張をとる方法としては、

 

仰向けで横になり、右足の踵を左膝の上にのせて、

 

左手で右膝を持ち左肩の方へ向けて引きます。

 

自然な呼吸で30秒伸ばし、両足行ないます。

 

骨盤の歪みはこのようなストレッチなどでケアしていくことが改善に繋がります。